
既婚者専用のマッチングアプリ…!?実態が気になる…
独身者向けの恋愛・婚活を目的としたマッチングアプリはすっかり当たり前になっていますが、その裏で既婚者専用マッチングアプリもその知名度をグングン上げています。
中には「怖くないの?危険じゃないの?」という意見もありますが、実は法律上もセキュリティ上もほぼ問題ないと考えていいでしょう。きちんとした一般企業が運営しているアプリが多く、身バレ対策も充実しています。
とはいえ実際に使ってみるのは勇気がいるはず。そこで今回は、実際に8つの既婚者専用マッチングアプリに体当たりで登録し、いくつかのアプリには有料課金もして、実態を調査した体験談をお届けします。

この記事の内容は、既婚者である私が妻に許可をとったうえで複数の既婚者専用マッチングアプリへ登録・課金して調査した結果を元に作成しています!
サービス名 | 会員数 | 特徴 |
---|---|---|
Cuddle(カドル) | 約50万人 | 利用率No.1のSwipe型 |
Healmate(ヒールメイト) | 約25万人 | 人気急上昇!成功率高め! |
MarriedGo(マリーゴー) | 非公開 | TVで注目の新アプリ |
Afternoon. | 約5万人(推定) | 質が高く安定感抜群 |
Anemone(アネモネ) | 非公開 | 注目株の新鋭アプリ |
Layer(レイヤー) | 非公開 | 趣味で繋がる既婚者アプリ |
既婚者クラブ | 約50万人 | 利用者数が多い老舗 |
OVENS(オーブンズ) | 非公開 | 2:2の合コンマッチング型 |
Sepa | 5,000人 | 手頃価格だが会員数少なめ |
【結論】既婚者マッチングアプリは安全でコスパ◎
独身者向けのマッチングアプリとしては「Pairs」や「with」などが有名で、登録者数は1,000万人を超えています。月額料金5,000円前後で、新たな人と次々に出会えて、今や結婚する人の5組に1組がマッチングアプリ経由と言われています。
既婚者専用マッチングアプリは、男性の料金的には少し高くなりますが、使い勝手においては独身者向けのサービスとほぼ変わりません。むしろ優れていると感じられる点が多かったほどです。
既婚者アプリの特徴・強み
- マッチング率が高い
- デートまでの速度が早い
- 容姿端麗な利用者が多い
独身者向けのマッチングアプリにおいては、外見や年齢の条件に見合っていない場合はマッチングが成立しないのに対して、既婚者アプリの場合は多くの人が顔出しをしていません。全員が同じフィールドにいるので、イケメンや美女が圧倒的優位に立つわけではなく、誰でもマッチングが成立しやすい環境なのです。
そして、基本的に全員がヒミツの出会いの場として利用しているため、サイトに長居したくないと考えています。そのため、登録してから数日中にマッチングが次々と成立し、あっという間にデートが実現します。

私も顔は伏せて既婚者マッチングアプリを使いましたが、それでもマッチングは次々に成立し、1週間後にはデートをしているという状況になっていました!
そして最大の特徴が、容姿端麗な男女が多いという点です。
登録している人は全員が既婚者なので、いわゆる「勝ち組」の経験者です。どんな形であれ異性のパートナーを持っているので、異性の扱い方に慣れていたり、スタイルやコミュ力が優れていたりというケースが多く、いわゆる外見的な「ハズレ」が少ないという特徴があります。

お会いした女性会員も、登録男性の全般に対して同じ印象を持っていました。
既婚者専用アプリの実態
既婚者専用マッチングアプリという言葉を初めて聞く人は、やはり「怖そう・ヤバそう・怪しそう」という印象を持つケースが多いでしょう。
ですが、アプリ自体は違法性があるものではなく、登録しているのは本当に普通の人が多いので、実際に使ってみると「ああ、こんなもんか」というイメージです。
とはいえ、前提知識がある状態とない状態で始めるのは全然違うので、ここで既婚者マッチングアプリの実態を紹介していきます。
利用者は数十万人規模
Cuddle(カドル) | 約50万人 |
---|---|
Healmate(ヒールメイト) | 約25万人 |
MarriedGo(マリーゴー) | 非公開 |
Afternoon. | 約4万人(推定) |
既婚者クラブ | 約50万人 |
Layer(レイヤー) | 非公開 |
Anemone(アネモネ) | 非公開 |
OVENS(オーブンズ) | 非公開 |
Sepa | 5,000人 |
累計会員数で見ると、独身者向けのマッチングアプリである「Pairs」や「with」に比べると少ないですが、実際に使ってみると全く遜色はありません。むしろ、マッチング率の高さでは圧倒的に既婚者専用アプリの方が高いので、違和感を感じる事はほとんどありませんでした。
独身者向けのマッチングアプリは2010年代の初頭から出始めましたが、既婚者マッチングアプリは2020年代から始まったサービスです。単純な会員増加率でいえば、既婚者マッチングアプリの方が高いはずです。

独身者向けのマッチングアプリは100以上ありますが、既婚者向けのアプリはまだ数が少ないという点にも注目です!
一般企業が運営しており合法で安全
サービス名 | 運営会社 | サービス開始 |
---|---|---|
Cuddle(カドル) | ThirdPlace株式会社 | 2022年2月 |
Healmate(ヒールメイト) | レゾンデートル株式会社 | 2022年6月 |
MarriedGo(マリーゴー) | 合同会社おなかのなか | 2023年 |
Afternoon. | 株式会社アフターヌーン | 2020年 |
Layer(レイヤー) | 株式会社Layer | 2024年 |
Anemone(アネモネ) | 株式会社Gekko | 2024年 |
既婚者クラブ | 株式会社リンクス | 2019年4月 |
OVENS(オーブンズ) | 株式会社ライズ | 2023年 |
Sepa | SEPA運営事務局 | 2019年1月 |
それぞれのサービスを展開しているのは、いわゆる一般企業であり、いずれもインターネット異性紹介事業の届け出を済ませています。
また、「Healmate(ヒールメイト)」などは個人情報保護体制について一定基準を満たしているとされる「JAPHICマーク」を取得しているので、この点ではさらに安心といえるでしょう。
男性料金は月額1万円程度
- | 1ヶ月 | 3ヶ月 | 6ヶ月 |
---|---|---|---|
Healmate(ヒールメイト) | ¥9,800/月 | ¥7,800/月 | ¥5,800/月 |
Cuddle(カドル) | ¥9,980/月 | ¥7,980/月 | ¥5,980/月 |
MarriedGo(マリーゴー) | ¥4,980/月 | ¥3,980/月 | ¥2,980/月 |
Afternoon. | ¥9,800/月 | ¥7,800/月 | ¥5,800/月 |
Anemone(アネモネ) | ¥6,980/月 | ¥5,480/月 | ¥3,980/月 |
既婚者クラブ | ¥8,778/月 | ¥7,678/月 | ¥6,998/月 |
Layer(レイヤー) | ¥9,980/月 | ¥7,980/月 | ¥5,980/月 |
Sepa | ¥4,980/月 | ¥3,980/月 | ¥2,980/月 |
独身者向けの恋活・婚活マッチングアプリは、男性の月額料金はおよそ5,000円前後です。それに対して既婚者マッチングアプリの男性月額料金はおよそ10,000円ほどとなっています。
利用者の年齢層は当然ながら既婚者マッチングアプリの方が高く、経済的にも時間的にも余裕がある人が多いため、この価格設定に関しては適切と考えていいのかもしれません。

ポイント課金制のアプリや、あまりに有料オプションが多すぎるアプリは、避けておいた方が無難です。まずは月額固定費だけで使えるアプリを選びましょう。
独身者向けのアプリと同様に、女性はほぼすべての機能を無料で利用できます。中には、女性でも少しの課金をするだけで他の会員より有利にアプリを使えるものもあります。
独身者は利用不可、全員が既婚者
pairsやwithのような独身向けの恋愛や結婚を目的としたマッチングアプリでは、既婚者の利用は規約で禁止されています。既婚者が独身のフリをしてpairsを使って遊ぶというような行為は、当然ながらNGです。
一方で既婚者マッチングアプリは、独身者の利用が禁止されています。全員がパートナーを持っている既婚者なので、目的が合致するケースが多く、皆が何らかの悩みがあったり、癒やしを求めていたりという状況下で利用しています。
経済的・時間的に余裕ある人が多い
既婚者専用マッチングアプリを使っているのは30代・40代・50代が中心です。
パートナーや家庭がある中で、それでも何かを求めてる利用者ですので、当然ながら時間的・経済的に余裕がある人ということになります。

データ参照:Afternoon公式ページ
上記は「Afternoon.」が紹介している利用者情報ですが、やはりそれなりの立場でそれなりの出会いを求めている人が多い傾向が伺えます。

既婚者アプリの中でも、専業主婦が多いアプリ・ハイクラス層の多いアプリなどの特徴の違いは見られました!
サイトの趣旨は不倫ではなく純愛だが…
マッチングアプリの運営側としては、既婚者同士の純粋な恋愛を推奨していますが、やはり大人同士である以上は一線を超えた関係になっている男女も少なくないようです。
上記は「Healmate(ヒールメイト)」を運営しているレゾンデートル社の調査データですが、婚外恋愛とはいえ男女ともに体の関係を持っているケースの方が圧倒的に多いようです。

セカンドパートナーという用語も一般的に
ここ最近では、新しい夫婦の形として「セカンドパートナー」という言葉が認知され始めてきています。また、同じような意味で「オープンマリッジ」という言葉もあります。
配偶者以外の2番目のパートナーのこと。癒やし目的で、体の関係は持たない事が多い。
夫婦間以外の性的な関係に対して、双方の合意の下に開かれている夫婦の形。
不倫は許されざる行為というイメージはまだまだ強いものの、時代とともに恋愛や結婚の形も多様化してきています。

サクラや業者が潜んでいる可能性は低い
独身者向けでも既婚者向けでも、マッチングアプリの中で危険な存在として知られているのが「サクラ」や「業者」という存在です。
あの手この手で会員に近寄って、言葉巧みに心理操作をして最終的にお金をだまし取ったり、意中のコミュニティに引き釣り込んだりといった手口です。
サクラが潜むのはポイント課金制なので、既婚者アプリには居ない可能性が高い
マッチングアプリや出会い系サイトでサクラが存在するのは、基本的にはポイント課金制(従量課金制)のサイトです。
色恋のようなメッセージをして男性をその気にせさせ、やりとりに必要なポイントを購入をさせるように仕向ける手口です。お金持ち風の女性や性的欲求を掻き立てる女性からメッセージのアプローチをおこない、男性会員に近寄ってきます。
この記事で紹介している既婚者専用マッチングアプリは月額課金制なので、運営側がサクラを雇うメリットはほぼありません。

実際に8つの既婚者専用マッチングアプリを使ってみた所、サクラと思われる女性会員はほぼ見当たりませんでした。
業者(勧誘)の種類と目的
近年ではビジネスもさまざまな形態が出てきています。中には詐欺まがいの業者も紛れ込んでいる可能性があるので、充分に注意しましょう。
マルチ商法 | ネットワークビジネスの会員獲得 |
---|---|
店舗勧誘 | 風俗店・ガールズバー・ボッタクリ店などへの誘導 |
別サイトへの誘導 | 高額な課金型の詐欺サイトへの誘導 |
宗教勧誘 | 宗教や教団への入会を勧める |
リスト収集 | LINEや連絡先を集めて業者へ売る。会う必要はない |

業者のように感じられる海外の女性会員は少しだけ見受けられましたが、ごくわずかですので危険を感じるほどではありませんでした!

2020年代の市場規模は急拡大中
独身者向けマッチングアプリにおいては、2010年代の前半から登場して市場は成熟しつつありますが、既婚者専用マッチングアプリは今まさに急拡大している最中と言えます。
特に既婚者専用マッチングアプリは、ここ数年で類似のサービスが次々に現れており、各社でサービスの競争化が起きています。

これまでは「結婚しているのにマッチングアプリなんて…」という考えが常識でしたが、その考え方に変化が起き始めています。週末婚・事実婚・同性愛など、新たな形が常識になりつつあるのと並行して、婚外恋愛も一般化してきています。

【画像付き】既婚者アプリ8つ使ったガチ体験談
では、ここからは実際に8つの既婚者専用マッチングアプリに登録して使ってみた結果をお届けします。
他のサイトでも体験談は紹介されていますが、実際に有料会員になってのガチ調査をしている所は少ないので、今回は既婚者専用マッチングアプリの実態(リアル)を紹介します。

全て私が「TAKA」として身分証の提出をして登録しています。現時点で課金済のアプリは3/8ですが、近日中に残りのアプリへも課金して調査を進めていきます!
有料課金済|Healmate(ヒールメイト)
ここ最近でもっとも勢いのある既婚者専用アプリと言えば、真っ先に名前が上がるのがこの「Healmate(ヒールメイト)」です。2年ほどで会員数は業界トップクラスに成長し、今なお物凄い勢いで増え続けています。
無料会員の段階でも、月間30人までに「いいね」を送ることが可能で、マッチングも普通にバシバシ成立します。検索をしていると、毎日のように新しい会員が現れるので、アクティブ会員の数は相当なものと思われます。

無料会員でも複数のマッチングが成立する
上記のように、無料会員の段階で月間30いいねを使い切れば、プロフや写真が相当ヤバくない限りは、一定数のマッチング成立が期待できます。
マッチングが成立すると、女性側からメッセージを送ってくるケースも多くありました。ただし、メッセージの開封や返信に関しては、スタンダードプラン(有料課金:月額9,800円~)が必要になります。

プラン適用期間を長くするほどお得に
初めて有料会員になる場合は、まずは1ヶ月で試してみるのがオススメです。年齢や地域によっては、マッチングしにくい状況になるかもしれないので、まずは1ヶ月で様子見してみてください。

決済方法はクレジットカードと銀行振込があり、バレたくない人や解約忘れが不安な人は銀行振込がオススメです。
決済手続きが完了すると、自身のマイページの会員ステータスが以下のように「スタンダード会員」に変わります。こうなったらメッセージは好きなだけ送り放題になるので、マッチングした人にはなるべく多くアプローチをしましょう。

課金手続き後すぐにプランがマイページに反映
Healmateのような既婚者専用マッチングアプリは、パートナーに内緒でやっている人が大半です。そのため、ほとんどの人は「アプリを長く使っていたくない」という意思を持っていますので、即レスでメッセージをテンポよく進め、早めに会う約束を取り付けるのが得策です。
もちろん、メッセージは1人のお相手とだけではなく、同時進行で複数の異性と進めることをオススメします。

スタンダードプランでメッセージが無制限になる
上記が実際のメッセージのやりとりをしている様子です。顔はモザイク加工をしている人がほとんどですが、それでも容姿端麗な雰囲気が出ている様子がおわかりいただけるかと思います。

複数のお相手とメッセージのやりとりをしましたが、基本的にコミュ力や一般常識を持っている人が多く、率直に「会員の質は高いなぁ」と感じました。
ヒールメイトでは、サイト上で24時間365日のセキュリティを強化しており、不純な目的の会員(遊び人)の排除を徹底しています。あくまでも純粋な関係を推奨する、既婚者専用のマッチングアプリです。
アプリ版とブラウザ版があるので、好きな方で利用可能です。スマホの画面上にアイコンを置きたくない人は、GoogleChromeなどのブラウザ版がオススメです。

有料課金済|Cuddle(カドル)
アプリの使いやすさや会員数で既婚者専用マッチングアプリを選ぶなら、この「Cuddle(カドル)」も外せません。
2022年のサービス開始から会員数は増え続け、こちらも数年で50万人以上の登録者がいる大規模な既婚者専用マッチングアプリです。

画像引用:cuddle公式サイト
CuddleはSwipe型のマッチングアプリなので、直感的に操作できます。空き時間にアプリを開いて、良さそうな人は右へ「LIKE」、そうでない人は左へ「NOPE」をするだけで、次々にマッチングが成立します。
どちらかというとハイクラス層にターゲットを絞っている印象で、都心部を中心に経営者・キャリア志向・容姿端麗な人が多く、逆に専業主婦の割合は少なめといったイメージです。
料金システムはHealmateとほぼ同じで、有料会員になることでメッセージの閲覧と送信が可能になります。

無料会員の段階では、1日に10人までLIKEを送れます。私が無料会員だった時でも、数日で10人近くの女性とマッチングが成立したので、非常に効率のいいアプリです。

プラン適用期間を長くするほどお得に
通常のメッセージ送信ができるようになるには「Cuddle GOLD」になる必要があるので、最初はとりあえず1ヶ月の有料会員になってみます。
銀行振込で手続きを進めましたが、週末にも関わらずほぼ即時反映され、マイページの「Cuddle GOLD」の項目が有効になっているのがお分かりいただけるかと思います(画像右)。

CuddleGOLDに課金すると「有効」になる
GOLDの会員になってしまえば、マッチングした人と好きなだけメッセージをすることができます。
最初の一言はテンプレートではなく、お相手のプロフィールや写真の内容に合わせた魅力的なメッセージを送りましょう。

Cuddle有料会員のメッセージ画面
Cuddleの特徴は何と言ってもアクティブ会員が多いので、メッセージの返信率も高く、返信速度も非常に早いです。そのため、デートの待ち合わせまでがスムーズに進む可能性大と考えていいでしょう。
都市部であるほど会員数も多く出会いの実現率も高まります。既婚者マッチングアプリの中ではフットワークの軽い人が多い印象で、とにかく早く出会いを実現したい人には向いています。
無料会員でひとまず1週間~2週間試してみて、複数の異性とマッチングが成立するようであれば課金検討などしてみてください。

MarriedGo(マリーゴー)
この記事で紹介している既婚者専用マッチングアプリの中では新しいサービスなのがこの「MarriedGo(マリーゴー)」です。
サービス運営歴が浅いため、会員数という観点ではまだまだこれからです。しかし、新規の会員は増え続けているので、今後に期待したい既婚者アプリです。
無料会員の段階でも、条件を検索してそれなりの人数がHITします。上記は実際に「東京都:30歳~49歳」で検索してみた時の結果ですが、普通に十分すぎる女性会員がHITしました。

ただし、都市部以外でのマリーゴー利用は、やはり会員数の観点で少し厳しいかもしれません。
課金の仕組みは他の既婚者専用マッチングアプリと変わらず、メッセージの送受信は有料会員にならないとできません。
しかし、マリーゴーの場合は有料会員になると「いいね」が仕放題になります。つまり、最初は1ヶ月だけ課金して「全ての異性にいいねを押して、マッチング率と会員の増加具合を見る」というのが正解でしょう。
いずれにしても無料会員で試してみてからの様子見がいいでしょう。

Afternoon.(アフタヌーン)
こちらも既婚者専用マッチングアプリとしては知名度の高い「Afternoon.」です。
2020年に運営を開始しており、これまでに「累計マッチング400,000件」「累計メッセージ5,000,000件」となっています。
条件検索をしてお相手を探し、気になる人には「いいね」を送ることができます。無料会員の段階でも月に50いいねまでは送付可能です。
その他に、無料会員でも「あしあと」や「もらったいいね」を確認することができるので、どんな人が自分に興味を持ってくれているのかを知ることができます。
Afternoon.の年齢層は、他の既婚者専用マッチングアプリと比べると少し高めです。
コンセプトが「結婚後でも素敵な青春を」で、そもそもマッチングアプリではなく既婚者限定コミュニティサイトという形式になっています。

デザイン性や操作性の面では、ここまで紹介してきた3つの既婚者アプリに比べると少し劣る印象があります。
会員数ではの既婚者アプリに比べて少ないのですが、実際に条件検索をしてみたところ十分すぎる検索結果としてHITしたので、そこまで気にする必要はないでしょう。
料金相場は他の既婚者アプリとほぼ変わらず、単月で9,800円。プラン継続の期間を長めに取るほどお得になります。
運営歴が長いので、セキュリティの面でも安心と考えて問題ないでしょう。同じように、まずは無料会員でのお試し検索から始めてみてはいかがでしょうか。

有料課金済|既婚者クラブ
単純な会員数で言えば、既婚者専用マッチングアプリの中でもっとも多いのがこの「既婚者クラブ」です。会員数は業界最大級で、全国各地の既婚者が利用しています。
既婚者専用マッチングアプリの先駆け的な存在で、サービス開始は2020年。認知度はもっとも高く、雑誌やインターネットメディアなどでも多く取り上げられています。
HealmateやCuddleに比べると、専業主婦が少し多めの印象があります。つまり、平日の昼間に動ける男性にとっては最高の環境と言っていいでしょう。
サイトもシンプルで使いやすく、頻繁にアップデートが繰り返されているので、信頼できると考えていいでしょう。

メッセージ一覧と料金プラン
既婚者クラブは、HealmateやCuddleに比べて男性の月額料金(単月)が少し安くなっています。こちらも最初の段階で数ヶ月のプランにする必要はなく、まずは1ヶ月プランなどで様子見から始めてみることをオススメします。

有料会員になるとステータスが変わりメッセージ送信可能に
課金手続きが完了すると、上記のように会員ステータスの項目が「ベーシック会員」という表記に変わります。
この状態になれば、マッチングが成立したお相手とメッセージのやりとりが無制限にできるようになります。

既婚者クラブのメッセージ画面
こちらも実際に試してみましたが、やはり早い段階でのデートが成立しやすい印象がありました。当然ながらパートナーには内緒でサイトをやっている人が多いので、ササっと相手を見つけて退会したいという人が多いのでしょう。
ちなみに、以下は既婚者クラブ公式が発表している利用者の年齢層データです。やはり30代40代が中心になっており、子育てが少し落ち着いてきている層の利用が多いですね。

私が実際に既婚者クラブで会った女性も、ハッキリ言って「どこにでもいる普通の働いている主婦」ばかりでした。ドキドキはありますが、危険や怖いという印象はまったく無かったです。
Anemone(アネモネ)
こちらもおすすめレベル高めの「Anemone(アネモネ)」です。AIが次々にお相手を紹介してくれるので、普通にswipeしているだけでかなりマッチングが成立します。
既婚者マッチングアプリとしての運営歴はまだ短い方ですが、それでも順調にアクティブ会員が増えている様子が見て取れます。
検索機能が充実しているので、さまざま理想を絞ってお相手を探すことができます。主に都市部では、出会いに困ることはないでしょう。
男性の月額費用が安めな点も特徴なので、コスパを抑えたい人にも向いています。とはいえまずは無料会員で様子を見てから課金を検討しましょう。

youtubeなどでの情報発信も積極的に実施しており、実際に運営している人の顔も見えるので安心感があります。今後に期待できそうな既婚者アプリと言って良いでしょう!

OVENS(オーブンズ)
この記事で紹介している既婚者専用マッチングアプリの中で少しだけサービスが異なるのがこの「OVENS(オーブンズ)」です。
他の既婚者専用マッチングアプリは基本的に1:1でお相手探しやデートをする流れですが、OVENS(オーブンズ)は合コンマッチングアプリなので、既婚者同士で2:2や3:3で合コンをする流れとなります。

同じ既婚者の友人と一緒に新しい出会いを探したいという人にはオススメです!
OVENSでは、毎朝9時にオススメ会員が更新される仕組みになっています。毎日のように新しい会員が入ってくるので、積極的にLIKEをしていきましょう。
ただし、現時点では1日に20LIKEまでしか送ることができません。そのため、1日でLIKEが回復したら押せなくなるまで使い切ってしまいましょう。
OVENSは時間帯ごとでマッチングできるお相手を探す事ができるので、自身の生活スタイルに合う理想の出会いを叶えることができます。
日程調整は最低でも4人のスケジュールを調整する必要があるので、1:1で会う場合に比べて少し手間取るかもしれません。かといって男性は有料会員の期間が定められているので、スピーディーに約束を取り付けられると理想です。
また、バレずにOVENSを使うためには、合コンにおいて自身のパートナーとなる人との連携が必要です。ひょんなことから出会いを探している事実が周囲に知られないよう注意しましょう。

Sepa
『上質な出会いで理想の関係を』というコンセプトを掲げ、既婚者専用の出会いマッチングサイトとして一定の地位を築いているSepa(セパ)です。
マッチングアプリというよりはコミュニティサイトという印象が強く、費用面ではここまで紹介してきた中ではもっとも割安になります。
Sepaでは有料会員にならずとも、月間で10通まではメッセージ送信ができます。とはいえ実際に出会いを実現するには10通では足りないので、本気で使うのであればやはり課金が必須です。
会員数においては、ここまで紹介してきた既婚者専用マッチングアプリに比べて物足りないので、ひとまず無料会員で様子見がいいでしょう。

既婚者マッチングアプリは怖い?危険やトラブルを避けるための注意点
既婚者専用マッチングアプリは、基本的には誰にも内緒でやるものと考えていいでしょう。もちろん、自分の家庭にとっても相手の家庭にとってもセンシティブなものである事は言うまでもありません。
ヒミツの出会いであるからこそ、予備知識なしに勢い任せに挑んでしまうと、思わぬ落とし穴にハマってしまうかもしれません。
ここで、既婚者専用マッチングアプリを使ううえでの注意点や、事前に覚えておきたい基礎知識などを紹介します。
世間では受け入れられていない事実を理解する
以下は実際にマッチングアプリひろばの公式X(旧Twitter)で調査した、既婚者専用マッチングアプリについての意識調査です。
ご覧のように、過半数以上の人が「使いたい人だけ使えば」や「ありえない。消えろ」の項目を選択しています。
昨今でもまだまだ芸能人の不倫に対して厳しい意見が寄せられているのを見ても分かる通り、既婚者の不倫や浮気やそれを助長するサービスへの評価は厳しいようです。

基本的に、既婚者専用マッチングアプリをやっている事は、誰にも言わないのが無難です。
怪しいサイトやアプリは使わない
既婚者の出会いアプリは、ここで紹介したものだけではなくさまざまなサービスがあります。中には届け出を出していない違法なアプリや、怪しいサービスなどが紛れている可能性があります。
とくに、月額料金ではないポイント課金のサイトに登録すると、サクラや業者のターゲットになる可能性がありますので、十分に注意してください。
使ってみようと思っているアプリやサイトが怪しいかどうかを判断するには、以下の項目をチェックしましょう。
相手との目的と状況を事前に確認する
既婚者専用マッチングアプリをやっている人は、それぞれ目的を持って活動しています。
身体の関係を求めていない人にそれを打診しても、お互いにハッピーになることはありません。また、会う頻度や連絡の頻度、お互いの家庭の状況や理想の関係など、事前にすり合わせをして合うかどうかを確かめておきましょう。

これは実際にやってみて分かった事ですが、自身と同じシチュエーションの相手を求めているケースが多いです。セックスレスの人は家庭円満な人との出会いを望んでいない、オープンマリッジ(夫婦公認)の人は同じ環境の人と出会いたい。といった感じです。
会社や周囲にバレない工夫をする
これも当然の話ですが、既婚者専用マッチングアプリの利用は基本的にパートナーや周囲にバレないことが前提です。
アプリの利用は、ふとした瞬間に周囲にバレることがあります。事前にバレるシチュエーションを把握しておくことで、対策を打つことが可能です。
バレないためのコツ
- アプリの利用は誰にも言わない
- ブラウザ版を利用する
- 日常生活をできるだけ変えない
- 相手に依存しすぎない
- デートは普段の活動エリア外で

不貞行為は自己責任で
既婚者専用マッチングアプリを通じて出会った2人がどういう関係になるかは、当人同士の問題です。純粋や相談相手・趣味仲間・癒やし癒やされる友達などさまざまですが、そこに身体の関係が伴った場合はいわゆる不貞行為になり、バレた時には相応のリスクを背負うことになります。
仮にバレて裁判沙汰になった場合、事実が立証されてしまった場合は基本的には敗訴となり、社会的な責任が求められます。
もちろん慰謝料や離婚問題だけではなく、周囲や職場からの信頼であったり、精神的な負担であったりとダメージは計り知れません。
もしも不貞行為にまで発展するとしたら、そうした可能性を頭の片隅で考えておく必要があります。
アプリのヤメ時を見失わない
既婚者専用マッチングアプリは、基本的にダラダラと長期間に渡って継続するものではありません。誰しも信頼できるお相手をサっと見つけて退会したいと考えています。
「もっといい人と出会いたい!」という気持ちが強くなりすぎると、それだけアプリの利用期間が長くなり、周囲に知られる可能性も上がり、月額会費の負担も大きくなります。

独身者向けのマッチングアプリに比べて、利用者の入れ替わりが激しい世界です。実際にアプリを見ていると「前からずっといる人」は一目瞭然です。
大人同士の関係はきちんと合意の元で
「既婚者同士のアプリでの出会いなんだから暗黙の了解でしょう!?」という先入観は危険です。
大人同士の関係を望むなら、きちんとお互いの合意のうえで行いましょう。もしも強引に関係を迫った場合は、以下のようなトラブルに発展してしまう危険性があります。

既婚者がアプリを使う理由
「家族がいるのになぜマッチングアプリをやるの…!?」という意見は、誰もが思うところでしょう。
しかし、既婚者の家庭や仕事にもさまざまな事情があり、それぞれ満たされていない何かを埋めるためにマッチングアプリを使っています。
パートナーとの不仲
「奥さんと上手くいっていなくて…」や「旦那がウザくて仕方ない…」という理由から、マッチングアプリをやっている既婚者は少なくありません。
家庭は本来であれば癒やされる場所であるべきですが、そうではない状況になってしまっているがゆえに、癒やしを求めてマッチングアプリを使うというパターンです。
セックスレスになっている
パートナーとセックスレスになっている既婚者も、それを理由にマッチングアプリを始めるケースが多々あります。
性的欲求が満たされない状態は、精神衛生上も良くありません。自慰行為だけでは埋められない心の隙間もあるでしょう。

実際に既婚者専用マッチングアプリを見ていると「旦那とはもう何年もレスで…」という女性の一言はかなり多く見かけます。
ストレートにそれ目的であることを記載しているケースもあれば、少しオブラートに「ドキドキする関係」や「温もりが欲しい」などのように書いている場合もあります。

仕事・家事・育児のストレス
とくに男性に多いのが、仕事で溜まったストレスを解消するという目的でマッチングアプリを始めるケースです。
仕事の悩みを家庭で存分に話せないという男性は多いはず。そうした心の隙間を満たしてくれるお相手を、既婚者専用マッチングアプリで探すというイメージです。
逆に女性(とくに主婦)であれば、家事や育児のストレスを解消する目的でマッチングアプリを使う人が多くなります。
自分の価値を確かめたい
結婚して家庭を持って年齢を重ねてくると、どうしても自分の市場価値が見えなくなってくる事があります。
「昔はナンパされたけど今は…」と思う女性や、「あの頃はそこそこモテたけど今は…」と考える男性など、今の自分に価値があるのかが分からない人は多いでしょう。

実際に既婚者専用マッチングアプリには「オシャレや自分磨きはそれなりにしています」のような記載はよく見かけます。
人には承認欲求というものがあるので、異性から求められる・認められると嬉しくなるもの。それを求めて既婚者アプリをする人は大勢いるのです。
楽しかった独身時代を取り戻したい
パートナーとの結婚期間が長くなってくると、日常生活がどうしてもマンネリ化してしまいます。そんな時にふと独身で恋している知人の話を聞くと「もう1度ドキドキを味わいたい」と考えるのは既婚者あるあるです。
時間を忘れてデートする、ムードあるお店でディナーする、本能のままにお互いを求め合う。こうした時間をもう1度取り戻したいという意思から、既婚者アプリを始めるケースはよくあります。
何となく寂しくて
「ネットで調べていたら何となく」や「寂しかったからとりあえず登録してみた」というパターンも、既婚者専用マッチングアプリにおいてはよくあるシチュエーションです。
もちろん本当の理由は明かしていないだけというパターンもありますが、とくに理由なく興味本位や暇つぶしで始める人もいるでしょう。

画像引用:探偵トリセツ.COM
既婚者専用マッチングアプリで理想の出会いを探すのであれば、お相手がどんな目的で登録したのかを知っておくと良いでしょう。ご自身の手でそこを満たせるのであれば、理想の関係性になれる可能性大です。
まとめ
既婚者専用マッチングアプリは、ココ数年で大きな注目を集めるサービスで、安全性や法律上の観点でもヤバいというものではありません。
とくに今回の記事で紹介した優良の既婚者専用マッチングアプリ「Cuddle(カドル)」や「Healmate(ヒールメイト)」であれば、利用者数も多く理想の出会いを探すことができるでしょう。

実際に有料会員として数ヶ月使ってみた体験談をベースに画像付きで紹介しましたので、ある程度の信憑性はあるはずです!
いずれの既婚者専用マッチングアプリも、無料で会員登録・検索・いいね・マッチング成立までは可能です。その段階まで進めて、これはイケそうと感じたら課金を検討すればOKです。
ただし、既婚者専用マッチングアプリでどういう出会いを探すか、巡り合った人とどういう関係になるかは、当人同士でよくよく考える必要があります。いわゆる大人の関係になることは、相応のリスクがある点も把握しておきましょう。
サービス名 | 会員数 | 特徴 |
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Cuddle(カドル) | 約50万人 | 利用率No.1のSwipe型 |
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