
新しい既婚者専用マッチングアプリ「Anemone(アネモネ)」を見つけたけど、実際どうなの…!?
ここ数年で大きな話題となっている既婚者専用マッチングアプリは、次々に新しいサービスやアプリが登場しています。利用者の立場からすると、どのマッチングアプリが効果的に出会いを見つけることができるのか、なかなか判断しにくいですよね。
そんな中でも今回は、マリッドフレンド(Married Friend)という新しい価値観を推奨する既婚者専用マッチングアプリ「Anemone(アネモネ)」について、料金や使い方などを紹介します。
とりあえず「無料登録はしておく価値あり」ですので、ぜひ参考にしてみてください。

妻の許可を得て、いくつもの既婚者専用マッチングアプリを使いこなしてきた既婚者の私が解説します!
【先に結論】今はまだ他アプリの方がオススメ!
Anemoneはまだサービスが始まったばかりで、これから会員数を増やしていく段階です。フレッシュな会員を狙える点は強みではあるものの、既存の会員数やサービス満足度などを考えると、まだ今の段階では他のメジャーな既婚者アプリのレベルには達していません。
例えば「Cuddle(カドル)」は業界最大規模となる50万人以上の会員がいて、新たな会員も右肩上がりに増え続けています。また、「Healmate(ヒールメイト)」もマッチング率が非常に高く、通話機能やリアルイベントの主催などサービスも充実しています。
早い段階での出会いや関係構築を望んでいるなら、Anemoneと合わせて利用を検討してみましょう。
既婚者専用マッチングアプリAnemone(アネモネ)とは

引用:Anemone公式ページ
Anemoneは2024年サービス開始の、既婚者専用マッチングアプリです。「真面目にココロ満たし合う」というキャッチフレーズを全面に打ち出し、健全な出会いを求める既婚者だけのサービスになっています。
近年では次々に既婚者専用マッチングアプリが登場していますが、その中でも「ちょっと期待できそうなマッチングアプリ」と考えて良いのではないでしょうか。
マリッドフレンド(Married Friend)という新しい価値観を推奨
Anemoneが目指しているのは、既婚者同士で頼れる存在となれると出会える場です。その象徴となっているのが、マリッドフレンド(Married Friend)という新しい価値観です。
仕事の悩み、家庭の悩み、そんな現状を相談できる相手はなかなかいないもの。そうした既婚者に向けて、本当に頼れる異性の心友を探せる場を提供しています。
AIが薦める相手をいいねするSwipe型
AnemoneはいわゆるSwipe型のマッチングアプリです。AIが紹介してくれるお相手に対して、好印象であれば【右Swipeで♡】、逆にイマイチであれば【左Swipeで✕】をしていくだけのシンプルな形式です。
既婚者マッチングアプリでいうと「Cuddle(カドル)」が同じSwipe形式ですが、ゲーム感覚で次々にマッチングが成立するため、やっていて普通に楽しいという意見が多く聞かれます。

細かい条件検索をして選んでいくマッチングアプリと、どちらが良いかは意見が分かれる所ですが、独身者向けのマッチングアプリでもSwipe型が主流になってきているので、ある意味で「イマ風」だと言えます。
ブラウザ版なのでバレにくい
一般的にヒミツの関係や内緒で使いたいサービスがパートナーや周囲にバレる原因として圧倒的に多いのが「スマホを見られる」という事態です。
とくに、スマホのデスクトップに置かれたアプリのアイコンからバレるケースは圧倒的に多く、誰しも1度はそんな経験があるのではないでしょうか。
その点Anemoneは、アプリではなくブラウザ(Google Chrome・Safariなど)で使うサービスです。そのため、デスクトップ上にアイコンが出現することはありません。
もちろんプッシュ通知が届くこともないので、バレるリスクを最小限にして出会いを探せるというメリットがあります。
全員が既婚者で年齢確認必須
Anemoneは利用規約で完全に「既婚者限定」としているため、独身者の登録はできません。完全に既婚者だけのコミュニティと考えて問題ありません。
さらに、メッセージ機能の利用は身分証による年齢確認が必須であるため、業者やサクラが紛れ込んでくる可能性は低いでしょう。また、年齢を18歳以上としているため、未成年者とのトラブルが発生することもありません。

サクラや業者が多く紛れてるのは、ポイント課金制(従量課金)のマッチングアプリです。その点、Anemoneのような月額課金制であれば、不審なユーザーが入り込む可能性は低くなります。
会える日で検索して探せる
Anemoneには「日程から探す」という機能が備わっています。これを利用することで、自分の都合の良い日にピンポイントで会える人だけにアプローチすることが可能です。
もちろん、自分が都合良い日程を事前に登録しておけば、それを見たスケジュールの合う異性がアプローチしてきてくれる可能性もあります。

上手に活用すれば、今日これから会える人を探すこともできます。出会いまでの時間をグっと短縮することができます。
コミュニティ機能が充実している
Anemoneには「コミュニティ」という項目があり、さまざまなコンテンツが準備されています。ここでは通常のお相手探しマッチングだけではなく、色々な方法で会員とコミュニケーションを取ることができます。

Anemoneの掲示板
同じようにAnemoneを使っている既婚者が、共通の話題に関して掲示板形式でさまざまなコメントをしています。
また、「グループ」や「日記」の方でも多くの参加者が自分なりに思ったことや体験したことを記載しています。

Anemoneの日記機能(左)とグループ機能(右)
この機能は無料会員でも自由に見ることはできて、実際に書き込みをしている人に対して「いいね」をすることができます。ただし、自分が書き込みをするには課金をする必要があります。
実際に使ってみた!Anemoneの実体験レポ
では、ここからは実際に私がAnemoneを使ってみた体験談レポートを画像つきで紹介します。
一連の登録~プロフィール作成~検索~マッチングまでの流れは、他の既婚者専用マッチングアプリとは大きく変わりません。2024年の春にサービスが開始してから会員数も順調に増えており、機能面でも申し分なさそうなので、これから期待できる既婚者専用マッチングアプリと考えて良いでしょう。
①登録・電話番号認証
まず何はともあれ、「Anemone公式ページ」にアクセスしましょう。「無料ではじめる」のボタンから手順に沿ってスタートします。
Anemoneを利用するには、メールアドレスの登録だけではなく、電話番号による認証が必要です。1ユーザーにつき1つの電話番号が必要になるので、これにより業者や怪しい会員の侵入を防ぐことができています。
②プロフィールと写真の登録
最初の登録時点で、自身の写真とプロフィールを登録します。これは後から何度でも変更することができます。
写真はぼかし加工をすることができるので、ハッキリと自分が写っている写真を登録しても問題はありません。会員の中には風景や食べ物の写真を使っている人もいますが、やはり自分の印象がしっかり伝わる顔写真の方が成功率という観点ではおすすめですね。
③年齢確認
Anemoneでメッセージ送信をするには、年齢確認が必須です。このタイミングでなくても問題はないのですが、早めに済ませておくに越したことはありません。
私は運転免許証での年齢確認をしましたが、以下の書類であればどれでも問題はありません。
- 運転免許証
- マイナンバーカード
- パスポート
- 運転経歴証明書
④気になる人をswipeする
Anemoneは「Cuddle(カドル)」と同じように、条件設定をして好みの人を右へswipeしていく形式です。
無料会員の段階では1日10人まで、AnemonePlusになると1日20人まで、PremiumOptionなら1日30日まで「いいね」をすることができます。

ただし、この段階で焦って有料会員になる必要はありません。まずは無料会員で1日10いいねを押していき、良さそうな人とマッチングしたらメッセージ交換をするために課金を検討しましょう。
⑤マッチング成立
上記の私のAnemoneの画面を見て分かる通り、いいねを毎日していれば、かなり多くの会員とマッチングが成立します。
中には女性の方から積極的にメッセージをしてくる人もいるので、今のところは他の既婚者専用マッチングアプリよりも出会い成功率は高いのかもしれません。
⑥有料会員になる
マッチングしたお相手とメッセージ交換をするには、男性は有料会員(AnemonePlus)になる必要があります。
最初は「6,980円/1ヶ月」か「16,440円/3ヶ月」での様子見がおすすめです。まだ会員数が多くないので、最初から半年や1年のプランにしてしまうと、タネ切れになってしまう可能性があります。
⑦メッセージで仲良くなってデート
有料会員になってしまいさえすれば、あとはメッセージのやりとりは自由です。気になる人はもちろん、マッチングした人とは積極的にメッセージ交換をして、デートの約束を決めましょう。
お互いに既婚者同士なので、相手の事情を加味しながら無理のない範囲でデートを実現してみてください。

既婚者同士の出会いであれば、お互いにアプリに長居はしたくないと考えているはずなので、1週間~1ヶ月の間には約束を決めて会いましょう。お互いの目的はメッセージではなく会って話すことなはずなので、ある程度のスピード感を持って臨みましょう!

Anemoneは怪しくない?安全性をチェック

Anemoneは怪しくない?安全性は大丈夫…!?
世の中には多くのマッチングアプリがあるので、利用者の立場からすると上記のような不安が出てくるのも当然です。
結論からお伝えすると、Anemoneはきちんとした会社が運営していて、セキュリティ観点でも問題ありません。もちろん料金も優良の既婚者専用マッチングアプリと大きく変わらず、健全なサービスと考えて良いでしょう。
Anemoneの運営会社
運営会社 | 株式会社Gekko |
---|---|
所在地 | 千葉県松戸市古ケ崎192番地の6 |
設立 | 2024年5月1日 |
インターネット異性紹介事業届出番号 | 登録番号:松戸警察署 44230004000 |
会社HP | https://gekko.blue/ |
運営者の想い
Anemone公式ページには、運営者がAnemoneを作ったストーリーが掲載されています。以下、引用になります。
私自身、夫婦関係に悩んでいる中で、マリッドフレンドに救われてきました。悩みの相談に乗ってもらったり、くだらない雑談ができたり、ふとした寂しい時に連絡が取れたり、時には私のために動いてくれたり。日常が良い方向に変化しました。
もう運命的な人とは出会えないと思っていた私に「それは違う」とマリッドフレンドが教えてくれました。
そんな経験を皆さんにもして欲しい、生活の質を上げて欲しい、人生を楽しんでほしいと思いAnemoneを立ち上げました。
Anemoneは、真面目な出会いがたくさん生まれるように、「この人」と思えるマリッドフレンドが見つかるように、そんな想いを持って運営しています。

運営者がどういう気持ちでこのサービスをやっているのかは、言うまでもなく非常に重要です。もちろんビジネスとしてという側面はあるものの、想いに共感してマッチングアプリを始める人も少なくないはずです。
Anemoneはセキュリティが充実している
マッチングアプリに登録する際は、安全性という観点も重要です。怪しいサイトに登録して騙されてしまう事件などもニュースで聞くので、それらのリスクはなるべく回避したいところ。
当然ながら「出会い系サイト規制法(インターネット異性紹介事業)」を遵守しているので、安全性や法的なルールの観点でも問題はないと考えていいでしょう。
ここからは、Anemoneの安全性を担保するためのセキュリティ体制について紹介します。
24時間365日の監視体制
Anemoneでは悪質なユーザーがいないかを、24時間365日体制での監視をおこなっています。また、不審なユーザーを発見した場合は、利用者から運営に対して通報できるシステムがあります。
これにより、怪しい会員や質の悪い会員は排除される仕組みになっているので、利用者の質は相対的に高くなると考えて良いでしょう。
メッセージ送信には年齢確認必須
Anemoneでメッセージ送信をするには有料会員になる必要がありますが、この際の年齢確認は必須になります。
運転免許証・健康保険証・パスポート・マイナンバーカードなど、公的な書類での年齢確認が必須であるため、怪しい業者が入り込める可能性は低いでしょう。
非公開写真の設定が可能
Anemoneでは、お相手によって写真を限定公開することができます。
- この写真は特定の人にだけ見せたい
- 自分の写真を全ての人に見られるのは嫌だ
上記のような人には適した機能です。マッチングアプリ上で知り合いに見つかるリスクをできるだけ抑えたい人は、Anemoneのこの機能を使うと有効的です。
コスパ良し!Anemoneの料金システム

Anemoneの男性料金は、他の既婚者専用マッチングアプリに比べてかなり安め。まず1ヶ月ほど試してみるのもアリです。
Anemoneの料金形態は月額課金制で、その内訳(1ヶ月料金)は以下のようになっています。なお、女性は全ての機能を無料で使うことができます。
Anemone Plus(¥6,980)
- メッセージし放題
- 1日のいいね上限:20名
- 簡単な絞り込みフィルター
有料会員にならないとメッセージができない点は、他の「Cuddle(カドル)」や「Healmate(ヒールメイト)」といった定番の既婚者マッチングアプリと同じです。
加えて、さらに効率よく出会いを探したい人は、以下のオプション機能をつけてみても良いでしょう。
Premium Option(¥3,980)
- 1日のいいね上限:30名
- 詳細な絞り込みフィルター
- 自分をいいねした人の確認
- いいねのやり直し
- 優先表示
- メッセージ既読確認
- メッセージ削除
- 画像送信
+Secret Mode(¥2,980)
- いいねした相手にだけ、自身のプロフィールを表示できる
他の既婚者アプリとの比較
Anemoneも他の既婚者専用マッチングアプリと同様に、課金の期間を長期にすればするほど、1ヶ月あたりの料金が安くなっていく仕組みです。その点を踏まえても、コスパの面ではかなり優れている既婚者専用マッチングアプリと言えそうです。
– | 1ヶ月 | 3ヶ月 | 6ヶ月 |
---|---|---|---|
Anemone(アネモネ) | ¥6,980/月 | ¥5,480/月 | ¥3,980/月 |
- | 1ヶ月 | 3ヶ月 | 6ヶ月 |
---|---|---|---|
Healmate(ヒールメイト) | ¥9,800/月 | ¥7,800/月 | ¥5,800/月 |
Cuddle(カドル) | ¥9,980/月 | ¥7,980/月 | ¥5,980/月 |
MarriedGo(マリーゴー) | ¥4,980/月 | ¥3,980/月 | ¥2,980/月 |
Afternoon. | ¥9,800/月 | ¥7,800/月 | ¥5,800/月 |
Anemone(アネモネ) | ¥6,980/月 | ¥5,480/月 | ¥3,980/月 |
既婚者クラブ | ¥8,778/月 | ¥7,678/月 | ¥6,998/月 |
Layer(レイヤー) | ¥9,980/月 | ¥7,980/月 | ¥5,980/月 |
Sepa | ¥4,980/月 | ¥3,980/月 | ¥2,980/月 |

上記の既婚者専用マッチングアプリで思うような成果が出なかった人は、1度Anemoneを試してみても良いかもしれません。
Anemoneでの出会いを成功させるには?
アプリ上で誠実な出会いを求める
Anemoneのコンセプトとして、マリッドフレンド(Married Friend)という新しい価値観を推奨しているので、ある程度はそれに即したアプリ活動をするのがベストです。
これは「Cuddle(カドル)」や「Healmate(ヒールメイト)」といった定番の既婚者マッチングアプリでも同様ですが、会う前の段階から下心アリアリの男性は絶対にモテません。
体の関係・不倫・ホテル・イチャイチャ…といったワードは会う前の段階はできるだけ抑え、純粋な出会いを求めているという姿勢で臨みましょう。
写真とプロフを妥協せず作る
マッチングアプリは、写真とプロフィールで9割は勝敗が決まると言われています。既婚者専用マッチングアプリでは、写真はハッキリしたものを使用しないケースが多いかと思いますが、それでも服装や雰囲気は相手に伝わります。
魅力的なプロフ写真の撮り方
- 屋外の明るい場所で撮る
- 自然な笑顔で撮る
- 清潔感溢れる白系の服を混ぜる
- 自撮りではなく撮ってもらう
また、プロフィール文も同様です。お相手は必ず自分のプロフィール内容や自己紹介文を読んで「いいね」をするかどうかを決めるので、ココは妥協なくしっかりとした文章を作成しましょう。
この時も、できるだけ誠実さが伝わる内容にして、できるだけポジティブに「この人と一緒にいたら楽しそう」と思ってもらえるような文章を作ってみてください。
新規登録者に即アプローチする
これはつまり、アプリの利用頻度を上げ、新規で入ってきた会員にいち早くアプローチするということ。
Anemoneはこれから利用会員が増えていく段階です。新規で既婚者専用マッチングアプリを知った人や、他のアプリからAnemoneに乗り換えてくる人などが、これから多く入ってくることが予想されます。
ライバルに差をつけるためにも、日常的にアプリを開く習慣をつけておくと、お相手にとっての「1人目」になる可能性が上がります。

まとめ
今回は2024年スタートの既婚者専用マッチングアプリ「Anemone(アネモネ)」について、サービス内容や料金を紹介してきました。
今はまだ会員の数が1万人を突破した段階で、これからどんどん増えていく所なので、新規の会員を狙ってアプローチしていくことで一定の効果が見込めそうです。
ただ、総会員数という観点で言うとまだまだ「Cuddle(カドル)」や「Healmate(ヒールメイト)」といった定番の既婚者マッチングアプリには劣るので、上手に使い分けてみると良いでしょう。

もし使ってみようかと悩んでいるなら、先に無料登録だけしておいて、課金するかどうかは実際のサービスを使ってみてから決めればOKです。