近年、既婚者専用マッチングアプリは急増しています。既婚者が新しい出会いを求めている証拠であり、夫婦のカタチが多様化している現代の象徴でもあるでしょう。
既婚者マッチングアプリに登録したいと思いつつ、法的に違法となる行為は避けたいもの。安心安全に既婚者との出会いを見つけることができるのか不安な人も多くいます。
そこで今回は、既婚者専用マッチングアプリは違法なのか?弁護士の見解と運営の安全性を解説します。不安を抱えている人は、ぜひ参考にしてください。

この記事で紹介している既婚者専用マッチングアプリは、すべて私が体験済み(有料課金済)のアプリです。運営の安全性に関しては問題ないと言えるでしょう。
既婚者専用マッチングアプリの概要
既婚者専用マッチングアプリとは、その名の通り既婚者だけが利用できるマッチングアプリです。既婚者同士が出会う方法の一つとして利用されています。
大前提として、不倫を推奨しているアプリではありません。既婚者専用マッチングアプリ運営の理念は、既婚者でも安らげるような場所の提供です。
既婚者専用マッチングアプリの利用目的とは?
- 趣味仲間
- 飲み友達
- 相談相手
- 癒される時間
- 支え合える人
- 婚外恋愛
既婚者専用マッチングアプリを利用することは違法ではありません。ただし、利用した先にトラブルに発展する可能性があることも知っておきましょう。
ここ数年で運営サービスも利用者も急増している
近年、既婚者専用マッチングアプリは運営サービスも利用者も急増。2022年の調査では市場規模が前年比で30%以上拡大しており、約500億円規模まで成長しています。
既婚者専用マッチングアプリは、SNSでも話題を集めているサービスです。身近なサービスになったからこそ、利用者も急増しています。
サービス名 | 会員数 | 特徴 |
---|---|---|
Cuddle(カドル) | 約50万人 | 利用率No.1のSwipe型 |
Healmate(ヒールメイト) | 約25万人 | 人気急上昇!成功率高め! |
MarriedGo(マリーゴー) | 非公開 | TVで注目の新アプリ |
Afternoon. | 約5万人(推定) | 質が高く安定感抜群 |
Anemone(アネモネ) | 非公開 | 注目株の新鋭アプリ |
Layer(レイヤー) | 非公開 | 趣味で繋がる既婚者アプリ |
既婚者クラブ | 約50万人 | 利用者数が多い老舗 |
OVENS(オーブンズ) | 非公開 | 2:2の合コンマッチング型 |
Sepa | 5,000人 | 手頃価格だが会員数少なめ |
既婚者専用マッチングアプリが急増したのは、SNSが普及したことでネットで出会うことへの抵抗が低くなったからでしょう。また夫婦のカタチも多様化してきたことも原因です。
このような背景から、既婚者専用マッチングアプリの利用者も増加。人気のあるアプリは30万人を突破しており、今後も増加していくことが予測されます。

例えばヒールメイトは、1年以内で会員数が3倍以上に増加しているという調査結果が出ています。それだけ勢いがあるサービスであるとも言えるでしょう。
既婚者の不倫に関する調査データ
2023年のレゾンデートル株式会社調査研究部の婚外恋愛に関する実態調査です。既婚者で婚外恋愛の経験がある人は、22.5%という結果が出ています。つまり5人に1人が婚外恋愛の経験があるという結果になりました。
有名人の不倫報道は、連日のようにテレビやネットで報道されています。しかし、実際に身近で不倫している人は見かけない…という人も多いかもしれません。
この調査は心のつながりがある「婚外恋愛」を前提としていますが、体の関係だけの不倫を含めるとさらに経験者は増えるでしょう。ここからは、もう少し掘り下げて既婚者の不倫について調査していきます。
- 不倫のきっかけは職場orアプリ
- 世の中の賛同は当然ながら得られていない

不倫や婚外恋愛の定義は人によって異なります。そのため調査結果の受け止め方も難しいです。しかし、想像以上に既婚者同士で関係を持つ人は多いということでしょう。
不倫のきっかけは職場orアプリ
不倫のきっかけとして多いのは、職場で親しくなるパターンです。毎日会っている異性なので、自然と距離が縮まりやすく、不倫関係にも発展しやすくなります。
不倫したいと思って始まるのではなく、気付いたら不倫していたという男女も多いです。普通の社内恋愛と同じ感覚でスタートします。
不倫のきっかけとして急増しているのは、アプリでの出会いです。条件や目的で探すことができるので、不倫願望がある人に向いています。
また普段の生活で関わることがない人なので、バレるリスクも低いです。割り切った関係を続けていきやすいでしょう。

世の中の賛同は当然ながら得られていない
既婚者が出会いを求めることについて、世の中の賛同は当然ながら得られていないです。一般的には非常識とされてしまい、世間からは非難の対象となります。

セカンドパートナーについて、当人同士がOKなら良いという意見が半数以上となっています。その一方で同じくらい理解できないという意見も出ている結果です。

既婚者の恋愛願望については、7割以上の人がナシと回答。家族がいるのに恋愛したいというのは、一般的な感覚ではないということになります。
調査結果からは、他人の家族のことは関係ないので自由だと回答する人もいます。しかし、一般的に理解は得られていません。
ましてや自分のパートナーがしているとなれば、絶対に許せないでしょう。アプリの利用だけでもトラブルに発展することもあるので、リスク管理は徹底的にする必要があります。
法的観点から見る既婚者専用マッチングアプリ
法的観点から見る既婚者専用マッチングアプリについてです。日本の法律の位置づけと弁護士の見解を紹介します。
ただし、不貞行為は不法行為です。アプリの利用によっては、不法行為になってしまうことがあります。弁護士の見解をしっかり理解しておきましょう。
- 日本の法律における位置づけ
- 弁護士の見解
日本の法律における位置づけ
日本の法律における位置づけについて見ていきます。まず大前提として、不貞行為は民法上の不法行為です。
不貞行為とは?
不貞行為とは、夫婦関係にある男女の一方が、配偶者以外の異性と自由意志のもとで肉体関係を持つことです。
不法行為となるのは、日本の法律では体の関係の有無がポイントです。既婚男女が恋愛感情を抱いていたとしても、心のつながりだけでは不法行為とはなりません。
また既婚者専用マッチングアプリは、行政から許可を得て運営されているサービスです。警察を介して所在地の公安委員会に届出を提出して、審査を通過して認可を得て運営をスタートさせます。
弁護士の見解
ここで弁護士S先生に、法的に問題がないか聞いていきます。違法行為になることに不安を持つ人は、弁護士の見解で解決できるでしょう。

既婚者専用マッチングアプリを利用すること自体は、法的に配偶者に何かを与えるという訳ではなく、違法性もありません。

問題となるのは、既婚者専用マッチングアプリを通じて知り合った相手とどういう関係になるかという事です。肉体関係やそれに準ずる行為があった場合は、言うまでもなく不貞行為として慰謝料を支払う義務を負担することになります。
不貞行為をしなければ問題はないですか?

不貞行為までは至っていないものの、既婚者専用マッチングアプリで知り合ったセカンドパートナーと友人以上の関係になり、事実上の夫婦生活に何らかの影響を与えて離婚という状態になった場合は、慰謝料が発生する可能性があります。

既婚者専用マッチングアプリを利用する際は、その運営元がきちんとした会社であるかどうかは確認しておきましょう。国税庁法人番号の検索、インターネット異性紹介事業の登録確認、会社概要の確認などをしておきましょう。
アプリ運営の安全性とリスク
既婚者専用マッチングは、違法サイトではありません。しかし、違法でない=安全であるとは言い切れないでしょう。
安心して既婚者アプリを利用するために、アプリ運営の安全性とリスクを知っておくことが大切です。実際に起きた事件やニュースも含めて紹介します。
- 要確認|個人情報保護の取り組み
- アプリ利用者が直面しうるリスク
- 実際に起きた事件やニュースは?

安全なアプリであってもリスクはあります。事前にリスクを知って、リスク管理をするようにしましょう。
要確認|個人情報保護の取り組み
既婚者専用マッチングアプリを利用する時は、個人情報保護の取り組みを確認します。しっかり個人情報の管理をしているアプリは安全性が高いです。
最近は銀行などでも利用している本人確認システム「eKYC」を導入しているアプリも増えています。オンライン本人確証システムです。
「eKYC」は、運営側が本人確認をしているわけではありません。そのため個人情報は、より厳重に取り扱われます。
また業者などの悪質なユーザーが登録することも防ぐことが可能です。しっかりと個人情報保護の取り組みをしているアプリを選んでください。
安全性の高いアプリは、公式HPに掲載されています。
アプリ利用者が直面しうるリスク
アプリを利用することで、さまざまなリスクもあります。知らない人と出会うからこそ、そこには見えない落とし穴があることを知っておきましょう。
金銭的トラブルや詐欺の事例
既婚者専用マッチングアプリに限ったことではないですが、マッチングアプリでは金銭的トラブルや詐欺に遭うリスクがあります。
「人と出会いたい」という気持ちを利用して、相手を騙すのが手口です。会いたい気持ちから、知らないうちに詐欺の被害に遭うことがあるので気をつけましょう。
アプリで起こる金銭的トラブルや詐欺の事例
- デート商法(高額な商品を購入・契約させる)
- 結婚詐欺(結婚したいと意思表示して金銭を騙し取る)
- 投資・ビジネス勧誘(高額な投資や教材の購入を勧める)
- 美人局詐欺(相手を騙して金品を騙し取る)
既婚者専用マッチングアプリの場合、トラブルや詐欺の報告がしにくくなります。なぜなら、マッチングアプリの利用を公表することになるためです。
このような心理を利用して、既婚者専用マッチングアプリに悪質ユーザーが集まります。そのため既婚者だからこそ、甘い言葉や誘惑には注意しなければいけません。
脅迫や恐喝の被害報告
既婚者専用マッチングアプリでは、「既婚者がアプリを利用している」ということによる脅迫や恐喝も起こります。
家族や職場への発覚リスク
既婚者専用マッチングアプリの利用が家族や職場に発覚するリスクがあります。たとえ不貞行為をしていなくても、アプリ利用だけで不倫だと疑われてしまうものです。
家族や職場へ発覚するのは、プロフィールから身バレするパターンがあります。顔写真や自己紹介文から個人を特定されてしまうことがあるでしょう。
また家族の場合は、サイトの履歴などを見られてしまう可能性もあります。周囲にも配慮して利用することが重要です。
実際に起きた事件やニュースは?
既婚者アプリで知り合った女性とBARに行き、勧められるままにお酒を飲んで寝てしまいました。気づいた時には女性の姿はなく、財布からは2万円が抜かれていました。連絡先もわからないので泣き寝入りです。


既婚者マッチングアプリで安全に出会うには?
既婚者マッチングアプリで安全に出会うためには、出会いに慎重になることです。甘い言葉や誘惑に騙されないように、相手の本質を見極めます。
マッチングアプリは、基本的に文字のやり取りがメインです。文字だけであれば、自分を偽ることも相手を騙すことも難しいことではありません。
ここからは安全に出会うポイントを5つ紹介します。どんなに理想の相手であっても冷静に相手を見ることを忘れないようにしてください。
- 本人確認をしている人とだけ会う
- 会うまでの会話でお互いを知る
- 少しでも「おかしい」と感じたら距離を取る
- 初対面時は必ず人がいる場所で会う
- 信頼できるマッチングアプリを使う

どんなアプリを利用しても自分の身は自分で守ることが大切です。リスク管理をしっかり心掛けましょう。
本人確認をしている人とだけ会う
既婚者マッチングアプリで安全に出会うには、本人確認をしている人とだけ会うことです。ここで覚えておくべきは、年齢確認≠本人確認ということでしょう。
年齢確認は、登録に必須な項目です。本人確認はアプリや個人によっても異なるので、本人確認済みであることを確認しましょう。
会うまでの会話でお互いを知る
既婚者マッチングアプリで安全に出会うには、会うまでの会話でお互いを知ることです。まずはメッセージのやり取りで相手の情報や目的を聞くようにします。
会うまでの会話が100%真実であるとは限りません。それでも会話をすること、相手の内面が見えてくることもあるでしょう。
- どんな仕事をしている?
- 趣味や好きなことは?
- 家族や配偶者との関係は?
- 既婚者と出会いたい理由は?
- 出会ってから望む関係は?
会話をすることで、相手の考えや価値観を知ります。ミスマッチしている相手ではないかを確認するようにしてください。
またマッチングアプリの中には、アプリ内で通話ができる機能もあります。直接声で話すことで、より相手のことを知るきっかけになるのでおすすめです。
少しでも「おかしい」と感じたら距離を取る
既婚者マッチングアプリで安全に出会うには、少しでも「おかしい」と感じたら距離を取ることです。最初の違和感は、高い確率で当たります。
会話をしていると、辻褄が合わないと感じることがあるでしょう。また不快感や不安を感じるようなこともあるかもしれません。
- 前に言っていた話と違うな…
- プロフィールの内容と会話が合ってないな…
- 会うタイミングが早い気がするな…
このような「おかしい」は、見過ごさないようにします。実際に会ってしまうと手遅れになるので気をつけましょう。
初対面時は必ず人がいる場所で会う
既婚者マッチングアプリで安全に出会うには、初対面時は必ず人がいる場所で会うことです。既婚者同士でバレる怖さがある場合は、少し遠方で会う約束をします。
実際に起きた事件は個室であることが多いです。最初から車やカラオケ、またホテルなどで会う約束するのは危険でしょう。
会う前の会話で「既婚者の友達が欲しい」と言っている人でも、個室で2人きりになると何が起きるかわかりません。そのリスクを避けるようにします。
信頼できるマッチングアプリを使う
既婚者マッチングアプリで安全に出会うには、信頼しているマッチングアプリを使うことです。既婚者マッチングアプリは急増しているので見極める必要があります。
信頼できるマッチングアプリは、運営歴と会員数がポイントです。運営歴が長く、会員数が多いアプリは、それだけ信頼されている証拠となります。
次項で信頼できる既婚者アプリ4選を紹介していきましょう。これから既婚者マッチングアプリを利用する時の参考にしてください。
運営歴や会員数から見た信頼できる既婚者アプリ4選
信頼できる既婚者アプリは、運営歴が長く、会員数が多いです。それだけ安心安全に運営しており、会員はトラブル少なく利用することができます。
多くの人が集まるマッチングアプリは、それだけ出会いも豊富です。既婚者同士の出会いも目的も合致しやすいでしょう。
- 利用率No.1:Cuddle(カドル)
- 定番の婚外アプリ:Healmate(ヒールメイト)
- 趣味を通じた出会い:Afternoon.
- アクティブ会員多い:マリーゴー

これから紹介する4つの既婚者アプリは信頼度が高いです。信頼できるポイントも一緒にお伝えしていきますね。
利用率No.1:Cuddle(カドル)
Cuddleは、利用率№1の既婚者アプリです。アクティブ会員が多いので、とにかく出会いが豊富!登録すると多数のいいねが届きます。
Cuddleの特徴は、AIがおすすめの相手を紹介してくれることです。希望条件を入力しておくだけなので、毎日隙間時間にマッチング作業をすることができます。
また既婚者に特化した機能が充実です。会える時間や子供の人数なども事前に確認できるので、ミスマッチを防ぐことができるでしょう。
Cuddleの信頼できるポイント
- 運営歴:2020年~
- 会員数:約50万人(2025年時点)
- WEB利用が可能
- 顔写真の公開範囲を限定できる
- 24時間365日の監視体制

定番の婚外アプリ:Healmate(ヒールメイト)
Healmateは、既婚者の出会いとして定番の婚外アプリとして人気です。既婚者同士の癒し合える真剣な出会いを提供してくれます。
既婚者マッチングサービス部門において、信頼度は80%で安心して利用できると回答した人は85%です。また女性の利用率が高く、ほぼ同比率で登録しています。
Healmateは掲示板が人気で匿名でのリアルな投稿を見ることが可能です。アプリ内通話ができるのも魅力なので、会う前に雰囲気を確認できます。
Healmateの信頼できるポイント
- 運営歴:2022年~
- 会員数:約30万人
- 通報機能あり
- 24時間365日の監視体制
- 本人確認の徹底
- シークレット機能あり

趣味を通じた出会い:Afternoon.
Afternoon.は、趣味を通じた出会いができる既婚者アプリです。趣味が合う既婚者や飲み友達、悩みを相談できる大人の友達を作ることができます。
累計マッチング数は55万件で、マッチング成功率は82%です。男女比は6:4とほぼ均等なので、いいねが付きやすいのも魅力でしょう。
ハイクラスな男性会員が多いのも特徴です。安全対策も充実しているので、安心して利用することができます。
Afternoon.の信頼できるポイント
- 運営歴:2020年~
- 会員数:非公開
- サイトパトロールあり
- ニックネーム制
- 写真非公開設定が可能
- ユーザー通報機能あり

アクティブ会員多い:マリーゴ-
マリーゴーは趣味でつながることのできる既婚者アプリです。まだ会員数は多くないですが、LGBTQに対応していることで人気が出ています。
検索機能では、異性だけではなく同性の検索も可能です。また趣味タグがあり、映画や音楽など興味のあるカテゴリーに参加できます。
マリーゴーの信頼できるポイント
- 運営歴:2024年~
- 会員数:非公開
- 写真のぼかし機能あり
- プライベートモードあり
- ニックネーム登録
- 24時間365日の監視体制

まとめ
既婚者専用マッチングアプリは、違法なサイトではありません。またアプリを利用するだけで違法になるようなことはないです。
ただし、既婚者がマッチングアプリを利用するリスクはあります。ネットでの出会いに100%安全ということはないです。
安全に出会うための方法を心得て、自身で危機管理とリスク管理をしましょう。信頼できる既婚者マッチングアプリで、安心して出会いを探してください。